【過度な減量に注意】筋肉は栄養素の保管場所

皆さま、こんにちは。
Personalgym ‰岡崎店(パーソナルジム パーミル岡崎店)のせいです。
今回は減量にあたって筋肉量の維持が大事な理由と、筋肉がもたらす効果をお話ししていきます。
今回も皆さまにとって有益な情報を記載しますので最後までよろしくお願いします。
目次
減量でなぜ筋肉量の維持が大事なのか
①栄養素の保管場所
筋肉には栄養素を蓄えるという特徴があります。
筋肉量が多ければ多いほど栄養素を蓄えてくれるので、食べすぎてもカロリーオーバーに繋がらないのです。
過度なダイエットで筋肉量が減少してしまった結果、ダイエットを終えても食事量を戻してしまえば、簡単にリバウンドしてしまいます。
逆を言い換えるとリバウンドしてしまったということは過度な減量で筋肉量という栄養素の保管場所がなくなってしまったということになります。
②代謝を維持するために必要
筋肉は体脂肪を燃やす上で大事「代謝」に深く関わっています。
筋肉量の高さ=代謝量の高さですので、筋肉量が下がるということは代謝量が低下するということです。
筋肉は脂肪と同じ体積で見たときに、脂肪の3〜4倍くらい重たいので、筋肉量が落ちると体重も大きく低下しますが、体脂肪は落ちていないので見た目に全く変化が現れません。
むしろ筋肉が落ちるということは脂肪を支えれなくなるので、余計に太って見えます。
③リバウンドを防ぐ
リバウンドを経験した事がある方も多いです。
せっかく頑張って痩せたのにちょっと好きなものを食べたらあっという間に1kgや2kg増えたという経験はありませんか?
それでは同じことの繰り返しです。
リバウンドを防ぐためにも筋肉量の維持は大事なのです。
栄養素の保管場所、代謝量の維持、これらを意識することでリバウンドは防げます。
好きなものを食べても太らない体になれるのです。
筋肉量を維持したまま体脂肪を落とすためにはどうするべきか?
①週に2回の運動
筋肉は使われることで維持する事ができます。
もちろん運動をせずにダイエットはできるのですが、筋肉が落ちてしまっては意味がないということはもう十分理解できたかと思います。
3日に一回程度で良いので筋トレを行いましょう。
②最低でも基礎代謝分のカロリーをしっかり摂取する
基礎代謝というのはたとえ寝たきりでも必ず消費するエネルギーになります。
女性だと平均1200カロリー、男性だと1500カロリーです。
1日必ず消費されるのに、そのカロリーを摂取できてないと、栄養素である筋肉を削って残りのカロリーを体内で摂取してしまいます。
ですので1日に最低でも基礎代謝以上のカロリーは摂取しなければなりません。
基礎代謝の計算は調べると簡単にできるので必ず自身の基礎代謝量を把握しておきましょう。
食べたいけど食欲がなくて食べられないという方
たまに食べたいけど食べられないという方がいらしゃいます。
食が細かったり、食欲が湧かなかったり、空腹感を感じなかったり…
それらの原因は結局のところ「食べていないから」というのが原因です。
「内臓も筋肉」です。
もうなんとなく理解はしているとは思いますが、食べていないということは当然、内臓の機能も低下してしまい、ホルモンバランスが乱れます。
その結果、お腹が空かなかったり、食べ物を受け付けなくなってしまうのです。
当てはまる方は、カロリーが少ないというのが原因なので、少しづつで良いのでカロリーアップを狙っていきましょう。
食べる時間がないという方は栄養補助食品に分類されるものや、間食の導入、時間管理の改善を意識しましょう。
まとめ
今回はリバウンドの経験がある、ほとんどの方の原因を解説いたしました。
リバウンド経験がある方は、必ず上記のどれかが当てはまっているはずです。
今ダイエットをしている方も一度計算し直して過度なダイエットをしていないか確認しておきましょう。
今回のブログは以上になります。
最後までご拝読ありがとうございました!
グッバイ!