その食べ物本当に大丈夫ですか?

皆さま、こんにちは。
personalgym ‰岡崎店(パーソナルジム パーミル岡崎店)のせいです。
今回はトランス脂肪酸について解説いたします。
今回も皆さまにとって有益な情報を記載しますので最後までよろしくお願いします。
目次
①トランス脂肪酸が体に悪いと言われる理由
トランス脂肪酸の摂取は、冠動脈性疾患など心血管疾患のリスクをあげてしまうからです。
トランス脂肪酸を摂取すると、血中のLDLコレステロールが増え、HDLコレステロールが減少し、動脈硬化につながります。
動脈硬化になると、血管に詰まりが発生しやすくなるため、心血管疾患の原因となってしまいます。
WHOでは心血管疾患のリスクを低くし、健康を増進するための目標として、トランス脂肪酸の摂取を総エネルギー比1%未満に抑えるように定めています。
日本人のトランス脂肪酸の平均摂取量は0,3%であり、WHOの基準よりも少ない傾向にあります。
そのため、日本人の通常の食生活においては、健康への影響は小さいと言えます。
②【これだけは絶対に避けてほしい】トランス脂肪酸を多く含む食品
特に気をつけてほしいのがこちらの7つです!
・マーガリン
・ファットスプレッド
・ショートニング
・マヨネーズ
・ビスケット類(お菓子)
・コーン系スナック菓子
・クリーム
近年、マーガリン・ファットスプレッド・ショートニングに含まれるトランス脂肪酸の含有量は企業努力もあり減少傾向ですが、体に悪いですので可能な限り避けましょう!
ボディメイクを行なっている方は絶対に食べてはいけません。
③天然のトランス脂肪酸もある
牛・羊・山羊の「肉加工品」「乳加工品」に天然由来のトランス脂肪酸が微量含まれています。
良質な脂質・良質なタンパク源でもあり、カルシウム源でもあるため天然由来のものまで「完全に排除すべき」とは言えませんね。
まとめ
トランス脂肪酸を上手に避けていくためには、
・魚を積極的に摂る事
・食物繊維を積極的に摂る事
・主食、主菜、副菜の揃った献立を選ぶ
といったことが大事です。
皆さまも日常的に意識してみましょう。
それではまた次回のブログで!